クロール 25m / 25秒 もうチョイ?

久しぶりに水泳の話題。
コロナ禍の中、運動をサボっていた訳ではなくて、週4回はスポーツ・クラブ通いを続けていました。
平日会員ですので、施設の休日と日曜・祭日は休養日としていますが。
プール専門ですので、泳ぎながら全身塩素消毒。コロナへの不安も少ないのか?アクアビクスの時間には3レーンを使って30人以上が水中での激しい運動に励んでいます、特に女性達が。

私が通っていますクラブのロッカー・ルームは広々としており、ロッカーも上と下ではなく、
全てのロッカーが上から下まで繋がっているタイプになっています。
しかもコロナ禍の最中ですので使えるのが一つ置きとなっていますので安心できます。

1.jpg
写真のロッカー・ルームは洗面台付近の造りが違いますので、女性用でしょうが、
広々感は男性用も同じです。
テレビ、マッサージ・チェア完備の休息室も広々。2.jpg







本題のツービート・クロールの話しですが、
概ね完成形に近づいてきたと思っている(自負している?)のですが要点としては、
・水をかくのではなく、エントリーの腕を思いきり伸ばし滑るように泳ぐイメージ。
その為にはプールの底に手を触れる程の深い前傾姿勢。尻がスースーしてくれば水面から
パンツが出ていることになり、フラットな蹴伸びの姿勢ができている証拠で、一瞬水の
抵抗がなくなる感覚が出てくれば言うことなし。
ランニングとスケーティングの違い。さすがのボルト選手も歩幅以上には前へ進まない。
一方スケートの選手は歩幅以上に前へと伸びて滑って行く。
・プルでは最後までしっかりと水を押すこと。手を抜く時に水を跳ね上げると空気だけを
かくことに。
・呼吸の時、頭を持ち上げるのではなく、逆に頭のてっぺんを水に突っ込むイメージ。

1.gif
あああああその方が口の位置が相対的に高くなり、頭を高く上げる必要がなくなる。
あああああエントリーの腕は深めに突っ込み、重心を前に載せていく。

飛び込まずに(クラブでは禁止)壁を蹴ってスタートし、25m を泳ぎ切るのに 25秒が目標
だったのですが、かなり近付いているような気がしています。

4.jpgストップ・ウォッチで測った訳ではなく、何処のプールにでも備わっている壁の時計での測定ですので、正確ではありませんが。




北島康介曰く
「体が力むと、抵抗が生まれて泳ぎが硬くなり体も沈む。逆にトップスピードに乗れた時は力感がなく、水当たり心地よく感じられる。この繊細な皮膚の感覚がすごく重要な水泳の技術だと感じる」
ハイ、この感覚なんとなく分かる気がするのです。力まないで泳ぎますと、水の抵抗が殆どなくなったような感覚に囚われ、水の分子の隙間を進んでいるような不思議な感覚なのです。
オリンピックを目指しますか [わーい(嬉しい顔)]

PS:日本学術会議会員でもある京大の松沢特別教授ら二名が大学を懲戒解雇となりましたが、
あああ学術会議の対応は如何に?
あああ松沢特別教授を任命した当時の首相も「任命責任」を問われるのではないか。
あああこれからは閣僚並みに会員推薦者の身体検査もしっかりやっておかないと [パンチ]

この記事へのコメント

2020年12月01日 15:58
素人が50メートルを50秒は立派なものです。私が同時は千葉県館山にあった第221教育航空隊(座学と地上訓練=早い話体育です=) で訓練を受けていた時のクロールの目標が矢張り50メートルを50秒でした。若者にとってはやや甘い目標ですが、学生時代水泳部から泳いだ事のないもの迄全員が上記をクリアするのは大変だです。全く泳げない者(安全上、目につく様に赤い帽子を被ります)は、朝6時の起床と同時に、製造等の作業を免除され7時まで特別な水泳訓練がありました。スポーツクラブのような紳士的な関連では勿論ありませんが詳細はカットします(笑)
2020年12月02日 15:49
海上自衛隊では水泳は必須でしょう。
25m/25秒と50m/50秒を比較できるかは分かりませんが、50mでは
バテてしまうかも。とにかく持久力がなくなっています。
クラブのプールでバシャバシャ泳ぐのは品がないと思いますので、
しぶきが上がらないように、静かに速くを心掛けています。
目標とするのは、
https://www.youtube.com/watch?v=HHHOxBSeoFk
このコーチのレッスンを4回(4日)受けたことがあります。
2020年12月05日 08:03
私が水泳訓練を受けた時代は古い泳法でクロールでは脚をしっかり蹴りました。ビデオの泳法は全く脚を使わず見事ですね。私は水泳の能力は「普通」でした。
偶然、テレビで「愛と青春の旅立ち(An officer and
A gentleman)」をみました。忘れていましたがDitching trainerの訓練がありました。この訓練はキツイです。海上に不時着した場合、コクピットからの脱出訓練です。何もしないと機体ごと海の底まで引き込まれるので早く脱出しなければなりません。本当の訓練はコクピットから脱出後、即、浮き上がるのではなく20メートル程潜水のまま泳いでから浮き上がります。これがキツイ。真上に浮き上がると流出燃料の真ん中や最悪燃料が燃えている中に浮き上がる事になりお陀仏になってしまいます。海上に墜落し生還した方によると、(墜落の)衝撃から護衛艦に収容される間の記憶は全く無いそうです。
二度と受けたくない訓練は、サバイバル訓練教官養成の夏・冬のサバイバル訓練と陸自への委託による落下傘訓練です。この3つを済ませると当時は各飛行隊でのサバイバル・オフィサーとして認定されました。
2020年12月06日 15:36
ビデオの映像はツービート・クロールでして、ツー・ストロークの間に
キックを軽く2回打つだけで、推進力を得ると言うより、体のローリング
を助けて、鋭い腕の伸びを得るものです。
疲れないのが一番の利点で、アテネ五輪800m自由形で金メダルを獲った
柴田選手と銀メダルのフランス選手もツー・ビートで泳いでました。

強い衝撃を受けると記憶が飛ぶことがあるようですね。脳の中のメモリー
に一時的に記憶しておいた事象が衝撃で吹っ飛び、ハード・ディスク
に転送されていた記憶だけが残っている。勝手に想像しています。
レースをやっている時、仲間が転倒したのですが、気が付いた時には
ピットの椅子に座っていたそうですが、決して失神していた訳ではなくて
それまで普通に会話していたとか。